永遠の門 ゴッホの見た未来-あらすじ感想ネタバレ!キャストや監督、見どころや作品情報も紹介!天才は、その人生に何を見ていたのか

今では誰もが知っているゴッホ。
美術界で最も人気が高い画家の一人ですが、
生前に才能を認められずその人生は彼が描く絵画とは裏腹に孤独なものでした。

ゴッホには「自分だけに見える美しさ」があり、どんな状況でも使命感と情熱を糧に、
絵画にぶつけていきます。

ゴッホが伝えたかった「美しい世界」とは・・
なぜゴッホの絵は多くの人々の心をとらえて離さないのか・・

芸術という答えがない世界を哲学的に美しく描いた作品「永遠の門 ゴッホの見た未来」をご紹介します。

心の中に眠る引き出しをそっと開けてくれるような、心が浄化されるような美しい作品です♪

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あらすじ

パリで画家として全く評価されていないゴッホ。
彼は会ったばかりの同じ画家であるゴーギャンのアドバイスで、南フランスのアルルへ移ります。

「まだ見ぬ絵を描くために、新しい光を見つけたい」というゴッホの願いは、この地で叶えられます。
広大な畑、丘に登る太陽、風になびく麦の穂、赴くままに画材を取り出し竹の枝で作ったペンを取り出すとたちまちゴッホの世界が生まれていきます。

「永遠が見えるのは僕だけなんだろうか」と自身の胸に問いかけるほどゴッホの目には美しすぎる世界が広がっているのでした。

やがて一緒に暮らし始めたゴッホとゴーギャンは、“絵を描く”ことについて議論を交わします。
自然を見て描くゴッホと、自分の頭の中に見えるものを描くゴーギャン。
外に美を探し求めるゴッホと、内面に深く潜るゴーギャン。
何もかも正反対な二人でしたが、ゴッホは「僕らの時代だ」と熱く語るゴーギャンに心酔し、ますます創作にのめり込みます。

やがて、ゴーギャンはゴッホの元を去ってしまいます。
再び一人になり絶望したゴッホでしたが、もはや彼の瞳には不安はありませんでした。

「未来の人々のために、神は私を画家にした」
その信念と情熱が、相変わらず1枚も絵が売れない日々でしたがゴッホの生きる糧となっていたのでした。

晴れ晴れと穏やかなその瞳が最期に映したものとは・・

キャスト

監督・共同脚本:ジュリアン・シュナーベル

1951年10月26日、アメリカ・ニューヨーク生まれ。
ゴッホと同じく画家としても活動していしており、画家から映画監督になった珍しい経歴の持ち主です。
78年に旅したバルセロナでガウディの建築物に触発されたことをきっかけに、絵を描き創作活動を開始します。瞬く間に才能が開花し、翌年にはニューヨークで初の個展を開き、その後も世界各国で展覧会を開くようになります。
映画監督としてのデビューは、96年に画家ジャン=ミシェル・バスキアを描いた『バスキア』
2作目のキューバ出身の亡命作家レイナルド・アレナスを描いた『夜になるまえに』では、
ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞と主演男優賞(ハビエル・バルデム)を受賞し、映画監督としても成功を収めます。
3作目となる『潜水服は蝶の夢を見る』では、カンヌ国際映画祭とゴールデン・グローブ賞の監督賞、外国語映画賞を受賞。ゴッホと同じ画家だからこその視点で描く今作は必見です♪

フィンセント・ファン・ゴッホ役:ウィレム・デフォー

1955年7月22日、アメリカ・ウィスコンシン生まれ。81年に『天国の門』で映画デビューを果たします。
その後、ハリウッド大作からインディペンデントの話題作まで100本以上の映画に出演し、その幅広い演技力が賞賛されています。声優としても『ファインディング・ニモ』などに出演。
『プラトーン』、『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』、『フロリダ・プロジェクト真夏の魔法』で、アカデミー賞助演男優賞に3度ノミネートされています。最近では『スパイダーマン』と敵対する悪役でも有名ですね。
この作品でも第75回ヴェネチア国際映画祭男優賞を受賞。アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされました♪
撮影前から舞台となる南フランスのアルルを歩き回り、シュナーベルに絵画を学び、まさにゴッホそのものになったデフォーの演技は必見です。

テオ・ファン・ゴッホ役:ルパート・フレンド

1981年10月1日、イギリス生まれ。2004年にジョニー・デップ主演の『リバティーン』で映画デビュー。
この作品で英国インディペンデント映画賞有望新人賞にノミネートされました。
その後『プライドと偏見』『ヴィクトリア女王 世紀の愛』などに出演。
シーズン6まで出演したテレビドラマ「ホームランド」で人気を博し、エミー賞にノミネート。
『名もなき塀の中の王』では、英国インディペンデント映画賞助演男優賞にノミネートされました。
今作ではゴッホの弟役を演じています。
巷ではオーランドブルームに似ているとそのイケメンっぷりがSNSを中心に話題になっています♪

聖職者役:マッツ・ミケルセン

1965年11月22日、デンマーク・コペンハーゲン生まれ。
『007カジノロワイヤル』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『ドクター・ストレンジ』など悪役を演じることが多い俳優さんです。デビューは97年の映画『プッシャー』。
続編『プッシャー2』では、デンマーク・アカデミー賞主演男優賞とデンマーク映画批評家協会賞主演男優賞受賞、『偽りなき者』ではカンヌ国際映画祭男優賞を受賞しています。
デンマークを代表する名優です♪

ポール・ゴーギャン役:オスカー・アイザック

1979年3月9日、グアテマラ・グアテマラシティ生まれのマイアミ育ち。
『スター・ウォーズ』新シリーズのレジスタンスのパイロット、ポー・ダメロン役や『X-MEN』シリーズで有名ですね♪
若い頃は音楽と演技に情熱を注いており、ニューヨークの名門ジュリアード学院で演技を学びました。
コーエン兄弟監督作『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』に主演した際には、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞ノミネート、全米映画批評家協会賞主演男優賞を受賞しています。
HBOのミニシリーズ「HERO 野望の代償」ではゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞。
美声を活かして俳優以外にも歌手としても活動しています。

ポール・ガシェ医師役:マチュー・アマルリック

1965年10月25日、フランス生まれのフランスを代表する俳優さんです♪
84年映画『Les Favoris de la lune』でデビューし、『そして僕は恋をする』で一躍人気者に。
主な出演作は、セザール賞主演男優賞を受賞した『キングス&クイーン』、スティーヴン・スピルバーグ監督作『ミュンヘン』『007/慰めの報酬』など。
この作品の監督ジュリアン・シュナーベルの『潜水服は蝶の夢を見る』に主演しセザール賞主演男優賞を受賞しています。
また自身も監督としても活躍しており『さすらいの女神(ディーバ)たち』 ではカンヌ国際映画祭監督賞を受賞しています。

ジヌー婦人役:エマニュエル・セニエ

1966年6月22日、フランス生まれ。祖父は有名な舞台俳優ルイス・セニエ。
14歳でモデルの仕事を始め、その美貌から国際的に活躍しますが、ジャン=リュック・ゴダールの『ゴダールの探偵』で映画デビューし女優に転向します。
その後ロマン・ポランスキー監督作『フランティック』、『赤い航路』、『ナインスゲート』、『毛皮のヴィーナス』や、『ヴァンドーム広場』、『エッセンシャル・キリング』、『あさがくるまえに』などに出演しています。歌手としても活動しています♪

感想・見どころ

今までただただ眺めていたゴッホの絵画ですが、この映画を見てから改めて見直すと感慨深いものがあり、映画と絵画で2倍楽しむことが出来ます!
映画を見た後はゴッホの絵画を改めて見てみると良いですよ♪

また、ゴッホを演じるウィレム・デフォーは63歳。
37歳で亡くなったゴッホを演じるには無理があるのでは・・!?と思いきや、まるでゴッホそのもの。
違和感なくこの映画の世界観に入り込めます。
そんなウィレム・デフォー演じるゴッホや、画家として活躍する監督が撮った世界観も見どころです!

予告映像

【公式】『永遠の門 ゴッホの見た未来』11.8公開/本予告

公開情報

日本公開日:11月8日(金)
劇場:新宿ピカデリー他 全国順次ロードショー
監督・脚本:ジュリアン・シュナーベル
出演:ウィレム・デフォー、オスカー・アイザック、マッツ・ミケルセン、マチュー・アマルリックほか
配給:ギャガ、松竹
公式HP:https://gaga.ne.jp/gogh/
公式Twitter:https://twitter.com/gagamovie

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