松尾スズキが初めて監督・脚本・主演に挑み「絶対に面白いという確信があった」と語る自信作が遂に公開!
松尾スズキさんの新作映画『108 』https://t.co/zwmbTA8ske 試写観てきました。正しくR指定のコメディで何度も爆笑!妻との離婚で慰謝料払いたくない主人公が風俗嬢を買いまくる話w でも、ものごっつ切ない名作。全裸監督といい108といいド下ネタがいまの潮流なのか?10月25日公開。必見!
— 天久聖一 (@amahisa) September 25, 2019
SNSの投稿で妻の浮気を知った脚本家の男。
その投稿についた煩悩と同じ108の「いいね!」の数だけ女性を抱くという復讐を思いつきます。
妻に裏切られ荒れ狂う脚本家のとんでもない復讐劇の行く末は!?
30年間笑いにこだわり続けた喜劇人、
松尾スズキ渾身のコメディ超大作「108海馬五郎の復讐と冒険」をご紹介します♪
Contents
あらすじ
脚本家として成功をしていた海馬五郎はある日、愛する元女優の妻・綾子がFacebookで若いコンテンポラリーダンサーへの恋心を綴っているのを知ってしまいます。
愛する妻の浮気を知り離婚を決意するものの、財産分与として資産の半分にあたる1000万円を浮気をしている綾子に支払わなければならないことを知り大激怒。
納得がいかない海馬は、その1000万円で妻のFacebookの浮気投稿についた108の「いいね!」 の数を目標に、女性を抱いて復讐を果たすという計画を思いつき実行に移します。
108人の女性と交わるという果てしなく遠い道のりを、あらゆる手段を使ってクリアしようと奮闘する海馬。
しかし妻・綾子の浮気には意外な事実が隠されていたのです。
その事実を知った海場は・・
夫婦の絆は一体どうなってしまうのか・・
キャスト
監督・脚本・海馬五郎役:松尾スズキ
1962年生まれ、福岡県出身。
1988年に大人計画を旗揚げし、宮藤官九郎や阿部サダヲなど活躍中の多才なメンバーと共に活動を続けます。
以降、主宰として数多くの作品を作り上げています。
1997年「ファンキー!~宇宙は見える所までしかない~」で第41回岸田國士戯曲賞受賞。
2004年『恋の門』で映画監督デビューし、第61回ヴェネツィア国際映画祭に出品。
2008年『東京タワーオカンとボクと、時々、オトン』で第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。
小説も執筆しており今まで3作品が芥川賞にノミネートされています。
2018年には劇団と共に「松尾スズキ」として活動を始めてから30周年を迎えました。
監督・脚本・主演を務めるのは本作が初めてです♪
海馬綾子役:中山美穂
1970年生まれ、東京都出身。
1985年にドラマに出演し女優デビュー、同年にアイドル歌手としてもデビューします。
デビューしてすぐに、ヒロイン役で初出演した映画『ビーバップ・ハイスクール』が劇場公開されて大ヒットし、さらにその年末には第27回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞して女優としても歌手としても早々に大成功を収めます。
1995年『Love Letter』でブルーリボン賞他、各映画祭にて最優秀主演女優賞を受賞。
1998年『東京日和』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。
以後、数々の作品に出演し女優、歌手、タレント、モデルとマルチに活躍中♪
砂山美津子役:秋山菜津子
1964年生まれ、東京都出身。
名だたる舞台に多数出演し、映画やドラマにも幅広い役で出演。
ひょうご舞台芸術「プルーフ/証明」、TPT「ブルールーム」で第36回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞。
その他、第9回読売演劇大賞優秀女優賞、杉村春子賞を受賞。
Bunkamura「タンゴ・冬の終わりに」で第14回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。
こまつ座「きらめく星座」で第 22 回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞しており、演技力には定評があります。
糸井役:岩井秀人
1974年生まれ、東京都出身。
2003年に劇団ハイバイを結成し代表を務めています。
舞台の代表作は「ヒッキー・カンクーントルネード」、「て」、「おとこたち」など。
俳優とひて活躍する一方、演出家や執筆活動も行っており、2019年パルコ・プロデュース「世界は一人」では音楽劇を手がけています。
2012年NHKBSプレミアムドラマ「生むと生まれるそれからのこと」の脚本で第30回向田邦子賞、2013年「ある女」で第57回岸田國士戯曲賞を受賞。
2019年大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」にも出演しています♪
海馬マリ役:坂井真紀
1970年生まれ、東京都出身。
1992年にドラマ「90日間・トテナム・パブ」で女優デビューを果たし、歌手としても活躍。
その後も数々のドラマやCM、テレビ番組に出演し、1996年には『ユーリ』で映画に初出演します。
2008年『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』で第18回日本映画批評家大賞助演女優賞、第23回高崎映画祭特別賞を受賞。
2019年には『惡の華』、『駅までの道をおしえて』、『ブラック校則』の出演作が続々と公開されます。
聖矢役:大東駿介
1986年生まれ、大阪府出身。
雑誌『FINEBOYS』の専属モデルとして活躍し、2005年ドラマ「野ブタ。をプロデュース」で俳優デビュー。
ベルリン映画祭にて観客賞、CICAEアートシネマ賞を受賞した『37 seconds』が2020年に公開されます。
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」にも出演しています。
原作情報
製品名:108
著者名 著:松尾スズキ
発売日:2018年11月22日
価格 : 本体1,500円(税別)
出版:講談社
ページ数:210ページ
初出:「小説現代」2018年8月号
試写会感想・評判
くだらない、でもただただ面白い!
テーマはお下品なのに上質なエンターテイメントを味わえる松尾スズキワールドがさく裂!
そんな感想が多数寄せられています。
10/25公開『#映画108』感想。演劇界の伝説・松尾スズキが、才能を全て注いで創った性と愛のワンダーランド。
妻の不倫投稿を見た夫が嫉妬に狂い、いいねの数だけ女を抱こうとする…
下ネタ満載・変態爆発・なのに哀愁。つまり最高。爆笑した自分が憎い。
久しぶりに本気で下らな面白い映画を観た。 pic.twitter.com/VEU8F9tftk
— SYO(映画ライター) (@SyoCinema) October 16, 2019
松尾スズキさんの新作映画『108 』https://t.co/zwmbTA8ske 試写観てきました。正しくR指定のコメディで何度も爆笑!妻との離婚で慰謝料払いたくない主人公が風俗嬢を買いまくる話w でも、ものごっつ切ない名作。全裸監督といい108といいド下ネタがいまの潮流なのか?10月25日公開。必見!
— 天久聖一 (@amahisa) September 25, 2019
各界の著名人からも絶賛コメントが寄せられています♪
■田中圭(俳優)
愛と SEX をテーマにした傑作コメディでした。
とにかく台詞が面白い。爆笑していたらあっという間に映画が終わってしまいました。
海馬五郎が振り回される姿に、ざまあみろとも、羨ましいとも、情けないとも思えて、それでいて可笑しくて切ない。でも、やはり羨ましい。
酒池肉林と言葉でしか聞いたことがないですが、復讐の代名詞だったのかと、新たな発見がありました。文字通り体当たりの演技をしていた松尾さんを始め、全てのキャストの皆様に、ありがとうございました。
■大久保佳代子(タレント)
笑った。海馬五郎も周りの人間も馬鹿馬鹿しいのにちょい切なくて。少しだけセックスしたくもなったし。上質な下衆エンターテイメント。カムサハムニダ、一番笑った。
■白石和彌(映画監督)
この映画は復讐と言う名の魂の苦行であり、冒険という名の松尾監督の高らかな未来への宣言だ。煩悩全部乗せのエンターテインメントに笑い転げて泣き腫らして終いには魂を解放された。煩悩こそ生きていく活力だ!今年一番の面白い映画です!
予告映像
《予告編》
《30秒予告》
《星野源/主題歌入り特別予告編》
映画公開情報
公開日:2019年10月25日(金)
劇場:TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本:松尾スズキ
音楽:渡邊崇
主題歌:星野源「夜のボート」(Speedstar Records)
キャスト:松尾スズキ、中山美穂、岩井秀人、秋山菜津子、坂井真紀、堀田真由、大東駿介ほか
配給・宣伝:ファントム・フィルム
制作プロダクション:パイプライン
製作:「108〜海馬五郎の復讐と冒険〜」製作委員会(バップ、ファントム・フィルム、大人計画、パイプライン)